おうちで支援センター「缶バッチ」

子育て中の皆様、いかがお過ごしでしょうか?

最近めっきり春めいてきた、周囲の状況が、子育てにも少なからず影響してきているのではないでしょうか。

成長してきた我が子の衣類の春に向けての衣替えをどうしようかとか、暖かくなってきたから子どもの遊び場に何処へ行こうかとか、子どもの成長の節目の行事が女の子も男の子もそろそろ近づいてきて段取りをどうしようか等々。年度が改まると、お子様の入園・進級が待っているご家庭も多いかと思います。

1月は往く、2月は逃げる、3月は去る。

これは年が明けて1月から3月までは行事が多く、あっという間に過ぎてしまうことを調子よくいったものですが、その行事の一つ一つどれもが重要なもので、更に子育てにおいては2度目はないといった行事もあるので、慌ただしい中でもその一つ一つが素敵な思い出となるように、前向きに、日々過ごしていきたいですね。

さて、最近にわかにみづきで推しの活動となっている、缶バッチ制作。この、手形スタンプで作ったもので、最近はなんとも可愛らしく素敵な作品が数々仕上がりました。

手形と足形、どちらでも良いのですが、それを、いつもの手形・足形アートなら単色ずつで行うところを、こちらの活動では多色づかいをします。

お子様は色を塗られている間も手足の指先を反らせたり縮こませたりすることが多いので、隣同士の色で混ざりあうこともありますが、それがなんとも味のあるグラデーションになったりします。

手の指先は一番色付けが難しいので、親御様も色付けをするスタッフも、迅速丁寧に行えるよう一生懸命になります!

そして、色の濃淡のバランスや配色にはできるだけ気をつけながら、できるだけ親御様の意向に沿えるよう努めています。

乾燥させた後、缶バッチの大きさに入るように縮小をかけたものを、専用の型取りの機械で「ガチャン」。

缶バッチにはめ込む前に親御様に最後の描き入れなどをしてもらって、できたらそれをこれまた別の専用のはめ込む機械に通して勢いよく押します。

最後の機械に通す時のスタッフの姿は職人並なので、これもお子様と室内遊びをしている合間を縫って覗いてみてくださいね!

応用で、写真を使って作品作りをして下さった方や、アート風にデザインされる方もいらっしゃり、「商品化できそうですね」と思わず声をかけてしまったスタッフでした♪

支援センターの活動は、場所の提供や一定のテーマ設定はこちらで行いますが、場作りや作品の発展の本質は、来られている方々の思いによるところが多いような気がします。子育てで大切なのは親子の信頼関係づくり・お子様の成長の見守りの日々かと思いますが、支援センターに足を運ぶと、思いもよらぬ人との交流が、できたり、つながったり、みつかったりします。

そんな子育ての日々の一コマを、みづきの活動で経験されてみませんか?