おうちで支援センター「紅葉狩り」

朝晩寒くなり、秋本番となってきましたね。

山も夏のみずみずしい緑色から、少しずつオレンジにいろづいてきました。

そんな今は、紅葉狩りにぴったりの時期ですね。

お散歩をしながら山を眺めて変化を楽しんではいかがでしょう。

紅葉狩りの「狩り」とは、動物の狩りや果物狩りのイメージがありますが、季節の移ろいを楽しむために野山をめぐる様子が狩りに似ているため、「自然を鑑賞する」という意味を持つようになりました。

色鮮やかに紅葉するには3つの条件があります。その条件とは、

・日中の天気がいいこと

・昼と夜の寒暖の差があること

・適度な水や水分があること

です。紅葉は、北から南へ、山の上から下へと寒いところから進んでいきます。

では、どうして葉っぱはオレンジ色に紅葉するのでしょうか。

紅葉は木々が冬支度をしている様子です。葉を落とすために葉に栄養を送ることをストップするのです。

すると、緑色をしている葉緑素がこわれ、黄色い色素が目立つようになります。残った糖分から赤い色素が作られることにより、紅葉していきます。

また、すべての木が紅葉するわけではありません。

常葉樹という一年中葉が落ちないマツやスギなどは緑のままなのです。

落葉樹という葉の落ちるサクラ、カエデ、ケヤキ、イチョウなどがオレンジ色に紅葉します。

紅葉狩りをしながら楽しめる、落ち葉の遊びをご紹介します。

【落ち葉のダーツ】

大きいの円のなかに中くらいの円、そのなかに小さい円を描き、点数を書き込んで的を作りましょう。上から葉を落として、点数を競います。

【落ち葉のアート】

いろいろな形や色の落ち葉を集めましょう。画用紙に貼り付けたり、絵の具を付けて写したりしてみましょう。

西条みづき認定こども園の支援センターでは、10月の野菜&素材スタンプ遊びで、落ち葉を使って制作をしました。

素敵な作品が出来上がりました。みなさんもぜひ親子でやってみてください♪