もうすぐ七夕ですね。
年に1度、織姫と彦星が会える日です。

7日の夜には、七夕伝説を表す夏の大三角や天の川を探してみてはいかがでしょう。
水をはったたらいに織姫と彦星が映ると願いが叶うとされる「星映し」という楽しみ方もあるそうですよ。

そんな七夕に食べる行事食といえば、そうめんです。
つるっと食べやすいそうめんは食欲がおちてくる暑い夏にぴったりの食材ですね。
なぜ、そうめんは七夕の行事食となったのでしょうか。
それには、「索餅(さくべい)」という食べ物が関係しています。
古代中国に、7月7日に死んだ子どもたちの霊が鬼となり、熱病を流行らせました。
怒りを鎮めるために、生前その子どもが好んで食べていた「索餅」を供えたといいます。
「索餅」とは、唐菓子の一種で、糸の束のような形をした揚げ菓子です。
この索餅がそうめんのルーツとされており、鎌倉時代には現在のようなそうめんに変化したと考えられています。

7月7日に索餅を供えていたことから、七夕にそうめんを食べるようになりました。
索餅もそうめんも小麦粉から作られており、麦の収穫祝いもかねています。
また、織姫の織り糸や天の川に見立てる意味もあり、工夫して盛り付けると七夕らしさが増しますよ♪

西条みづき認定こども園 子育て支援センターでは、七夕の笹を飾っています。

設置期間:6/20(月)~7/7(水)まで
支援センターに来られた際に、自由に書いてもらっています♪ご興味のある方は、スタッフまでお声かけください。
短冊にお願いごとを書いて飾りましょう!
みんなの願いが叶いますように☆