おうちで支援センター「七夕」

♪ささのは さらさら  のきばに ゆれる

おほしさま きらきら  きんぎん すなご

ごしきの たんざく  わたしが かいた

おほしさま きらきら  そらから みてる

 七夕には、短冊にお願いごとを書いて笹竹に結びます。

折り紙で作った色々な飾りを吊るすと、一層にぎやかになります。

七夕とは、7月7日の夜のことです。

「たなばた」と読むようになったのは、日本の古来の行事に由来しています。

このならわしが、中国の織女(しょくじょ)星と牽牛(けんぎゅう)星の星祭伝説、裁縫や習字の上達を願う行事と結びついて、現在のような行事になりました。

 「ごしき」とは、中国「五行説」からきていて、自然界と人間界のすべての現象をつかさどっているという、木(もく)、火、土、金、水の5つの要素のことです。

 七夕にお願いごとを書く短冊や吹き流しなどは、青・赤・黄・白・紫の五色です。

6月の最後の週26日に、みづきでは七夕工作の活動を実施しました♪

 ビー玉をアクリル絵の具で作った色水に浸して、台紙を敷いたかごの中に、ポトン。

 コロコロコロ…色の線が!

あっちにコロコロ、こっちにコロコロ。

 子どもさん達は、転がるビー玉を目で追います。中には色水の中に遠慮なく手を差し出してビー玉を掴むお子さんもおられ、楽しんでおられる様子でした。

 織姫と彦星の顔と服を親御様と一緒に糊付けして、乾燥の間、室内遊び。 

最後は短冊にお願いごとを。みづきの園児さん達が和紙に色染めして一枚一枚作ってくれた手作りの短冊を使わせてもらいました。

出来上がった作品にはまだお願いごとが書かれていない、お子さんの自由描きされた短冊のものもありましたが、帰られてからゆっくりご家族で話し合って書いて頂ければ、と思います。

絵本『たなばたバス』(作・絵/藤本 ともひこ)

 バスくんとねずみくん、星空で大活躍。織姫さまのお願いごとを叶えるために、力を合わせて奮闘します。

 ストーリーの要所要所に子どもさん達が参加できる遊びを盛り込んでいます。お子さんと一緒に読みながら是非、カウントダウンをしたり、腕をぐるぐる回したり、よいしょよいしょとすいかを引っ張り上げたりしてみてください。

 ロマンチックな七夕伝説とは一味違ったお話で、楽しい七夕を過ごしてみてください♪