まだまだ暑い日が続きますが、秋の予感がしてきましたね。
もうすぐお月見ですね。今回はお月見について紹介します。
今年のお月見の日は9月10日です。

お月見は平安時代に中国から伝わりました。
旧暦では7月から9月までが「秋」とされており、真ん中に当たる8月は「中秋」とよばれました。十五夜の満月は一年でもっとも美しいとされており、「中秋の名月」といわれています。
お月見は、秋の収穫のお祝いもかねています。
十五夜は芋類の収穫祝いをかねているので別名「芋名月」ともいわれています。月見団子や秋の収穫物をお供えして、感謝の気持ちを表しましょう。
皆さんには、おつきさまの模様はどのように見えますか?
日本では、「お月さまにはうさぎがいて、お餅をついている」といわれていますね。

この月のもようの捉え方は国や民族によって異なるのです。
世界では月のもようはどのように見えているのでしょう。
中国では薬草をひくうさぎに

南ヨーロッパでは大きなハサミのカニ

北ヨーロッパでは本を読むおばあさん

東ヨーロッパでは女性の横顔

アラビアでは吠えるライオンに見えるそうです。

その他にも、カナダの先住民はバケツを運ぶ少女に、ドイツでは薪をかつぐ男に見えるそうです。
こんなにいろいろな見え方があるんですね。
本当にそのように見えるか、お月見団子を食べながら、月を見てみてはいかがでしょう♪