冬から春にかけて旬を迎えるいちごは、ショートケーキやムースなどのスイーツ、気軽に体験できるいちご狩りなど大人から子どもまで大人気のフルーツですね。

同じいちごでも時期によって甘みや大きさが変わるというのはご存知でしょうか?
気温や開花時期によって育ち方が変化するため、そのときどきでおいしいいちごの選び方、食べ方も違うそうです。
いちごを購入する時、皆さんはどこを見てえらんでいますか?
実は「色が濃い=おいしい」ではないそうです! 選ぶ時のポイント4つを紹介します。
〈美味しいいちごを見分けるポイント〉
➀へたの色は緑で大きいものを選びましょう。

茶色や黒っぽいものは、新鮮さに欠けていたり、栄養が不十分だったりします。
栄養が行き渡っているとヘタのサイズも大きくなるそうなので、あわせて確認してみましょう。
②へたの周りの果皮の色にも注目!
いちごの色の濃さよりも、ヘタ周りまで全体が赤色であるかが重要です。
ヘタの所まで赤くなるとしっかり成熟しているという合図になるそうです。
➂きれいな形とツヤも確認

いちごは糖度が高いものほど大きくなる傾向があるそうです。
大きくて形が整っているものを選ぶとよいです。
④果実(種)は埋もれているものを選びましょう
埋もれて見えるもののほうが水分と養分が行き渡っており、甘みのあるいちごであるという印だそうです。
ご参考になさってみてください♪
いちごにちなんだ絵本を紹介します。

絵本『いちご』(作・絵/こが ようこ)
「なんだろな。なんだろね。
そう い、ち、ご。
だいすきね。」
お子さまは、いちご、好きですか?
この絵本にはおいしそうないちごがたくさん登場してきます。
パクリ、ポクリと楽しく優しいリズムでお話が進んでいきます。
文章もふだんお子さんに話しかけているように自然になっているので、「語りかけってどうしたらいいだろう」と思われているパパ・ママにぴったりの絵本です。
後ろの見返しには、読み方のポイントを教えてくれる「ちょこっとヒント」がまとめてあります。
今月の『野菜&素材スタンプ遊び』では、この絵本を読んだ後に、お子さまの多くが大好きないちごをスタンプで作りました♪

いちごのツブツブを段ボールの断面で作ったスタンプで、背景の白い花はピーマンです♪
身近にあるものでどのお子さまも、可愛らしいいちごが出来ていましたよ!